マシニング作業基本

対話(DMG森精機MAPPS系)

この記事を見ているということは、これからマシニングセンタのオペレータパネルの前に立つことを前提としていることでしょう。

遅かれ早かれこれからマシニングセンタを操作すると思いますが、たぶん一番最初に思うことが

「ボタンの数、多っ!!!!!」

そんな感じだと思います。(参考、下の画像)

一体何個のボタンがあるのでしょうか・・・(笑)

最近はユーザーフレンドリーを謳った工作機械も増えてきて、タッチパネルを採用したり、初心者でも直感的に操作ができるものがチラホラでてきましたが、現実的にはまだまだネット上に公にされていないノウハウが必要な分野かなと思います。

iPhone(iOS)やアンドロイドのように説明書無しで使えるようになる時代がくるのかなぁと思ったりもしているのですが・・

最近のNC工作機械を他のモノに例えると、「自動車をスマホで操作する」イメージでしょうか

あ、最初に言っておきますが、筆者は例えがメチャメチャ苦手です。この辺で一番苦手かもしれません(笑)ですが練習だと思ってガンガン例えていきます。

機械を操作するために画面上でプラグラムを作ってシミュレーションを行い、目の前でテーブルと主軸(ハード)が動いて固い金属が削れていく。そんなダイナミックな世界です。

俗にいうプログラマーな自分と職人な自分を同時に体験できます。どうです?贅沢でしょ?(笑)

シミュレーションでは、いとも簡単に素材のブロックが削れていきますが、実際は刃物が折れたり、素材が吹っ飛んだり、機械が壊れたり(笑)

ソフトでのシミュレーションではいくらでも練習できますので(実害なく(笑))ハードにハードを壊してハートが痛む前にしっかり練習していきましょう。

それでは次回以降、まずはソフトの部分である対話機能を詳しく見ていきましょう。

続きはこちら、対話(DMG森精機MAPPS、MORI-APM)素材設定